Raspberry Pi 4 Model Bを購入して、セットアップしました。

Posted by gekal on April 05, 2020 · 3 mins read

Raspberry Piとは

Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。

教育で利用されることを想定して制作されたが、IoTが隆盛した2010年代後半以降は、安価に入手できるシングルボードコンピュータとして趣味や業務(試作品の開発)等としても用いられるようになった。

Amazonから購入した

やや高いですが、最新モジュールのRaspberry Pi 4 Model Bを購入しました。

  • CPU

    ARM Cortex-A53 クアッドコア 1.50 GHz

  • RAM容量

    4 GB

  • グラフィックカード種類

    OpenGL ES 3.0グラフィックス

この店舗のStarter Kitから購入しました。

ケース、電源などがあるので、ちょっと手間を掛らずにセットできると思うので、Kitを購入しました。

箱の中の部品

ラズパイを起動して初期化する

  1. 下記の設定してから、電源を入れる

    • 電源
    • モニーター
    • マウス
    • キーボード
    • LANケーブル(オプション)

    PIの起動

  2. デスクトップに入ったら、下記をセットください

    • パスワード
    • タイムゾンと言語
    • WifiのSSIDとパスワード
    • システム更新

      時間が掛かるから、スキップしたほうがいいと思う。

    デスクトップ・CPUインフォ

SSHでログインして更新

SShログイン

  1. ログイン情報

    項目
    Host Name raspberrypi.local
    User pi
    Password ***
  2. SSHログインを有効

    …割愛…

  3. SSHログイン

     $ ssh pi@raspberrypi.local
     pi@raspberrypi.local's password:
     Linux raspberrypi 4.19.97-v7l+ #1294 SMP Thu Jan 30 13:21:14 GMT 2020 armv7l
    
     The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
     the exact distribution terms for each program are described in the
     individual files in /usr/share/doc/*/copyright.
    
     Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
     permitted by applicable law.
     Last login: Sat Apr  4 20:39:41 2020
    

VNCリモート

  1. VNCクライアントをインストール

    https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/

  2. VNC接続有効

     # piにログインして、下記のコマンドをコンフィグを開き
     $ sudo raspi-config
     - Interfacing Options
     -- P3 VNC
     --- ↑有効にしてください↑
    
  3. VNC接続をしに行く

    SSHのログイン情報と同じ

VNCのトラブルシューティング

  1. VNC: Cannot currently show the desktop

    /boot/config.txtに下記の設定をコメントアウト

     # uncomment if hdmi display is not detected and composite is being output
     hdmi_force_hotplug=1
    

システム更新

DebianベースのOSなので、apt/apt-getを使って更新

$ sudo apt update
ヒット:1 https://packagecloud.io/headmelted/codebuilds/debian stretch InRelease
エラー:1 https://packagecloud.io/headmelted/codebuilds/debian stretch InRelease
  公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 0CC3FD642696BFC8
ヒット:2 http://archive.raspberrypi.org/debian buster InRelease
取得:3 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster InRelease [15.0 kB]
取得:4 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster/main armhf Packages [13.0 MB]
13.0 MB を 19秒 で取得しました (668 kB/s)
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードできるパッケージが 50 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。
W: 署名照合中にエラーが発生しました。リポジトリは更新されず、過去のインデックスファイルが使われます。GPG エラー: https://packagecloud.io/headmelted/codebuilds/debian stretch InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 0CC3FD642696BFC8
W: https://packagecloud.io/headmelted/codebuilds/debian/dists/stretch/InRelease の取得に失敗しました  公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 0CC3FD642696BFC8
W: いくつかのインデックスファイルのダウンロードに失敗しました。これらは無視されるか、古いものが代わりに使われます。

# キー検証エラーのため、下記のキーを追加ください。
$ wget -qO - https://packagecloud.io/headmelted/codebuilds/gpgkey | sudo apt-key add -
OK

$ sudo apt update
パッケージを更新するログ。。。。。

感想

IoTとして、使うのは、多いですが、小さいLinuxサーバーとして使えるだろう。 ARMだけれども、4Core+4Gのメモリがあるから、性能も悪くないでしょう。

Nginxをインストールして確認して見ましたが、ばっちりですね。

$ sudo apt update
$ sudo apt install nginx
$ sudo /etc/init.d/nginx start
[ ok ] Starting nginx (via systemctl): nginx.service.

NGINXテストページ

参照

  1. Raspberry Piのホームページ
  2. Setting up an NGINX web server on a Raspberry Pi